24時間のジムに通って半年ほどですが、今日でジムとの契約が切れます。
つまり、退会です。
1年契約だったので違約金も発生。
それを承知の上での退会。
なぜ、ジムをやめるのか?
それは、自分がまだジムにいくレベルではなかったから。
「いやいや、それじゃあ、ジムに行ける人なんていないでしょ・・・」と、昨日美容室に行った時に美容師さんから言われましたが、このままジムに行っても僕の求める体や感覚は、ジムに行っても得られないのです。
どういうことかというと、ジムで筋肉を鍛えると筋肉は大きくなります。しかし、それだけでは体の動きはよくなりません。
僕が求めるのは、動きをよくすることであって、筋肉を大きくしたいわけではないのです。
ジムに来ているマッチョのように筋肉をつけて体を大きくして、ボディビルに出るならいいのですが、目的がそこにはない。
このままジムに通っていたら、筋肉は大きくなっていくけど、軽やかな動きができるのか、しなやかに動けるのか、俊敏な動きができるのか、と考えた時に、ジムをやめようという答えになりました。
筋肉がつけば自動的に動きが良くなると思っている人は多いですが、そうではありません。
筋肉を鍛えて大きくなっても動きの質が悪いと、体は重くなるだけでさらに動きが悪くなります。
テレビでボディビルの人が100mや走り幅跳びなどの陸上種目をやる企画を見たことがあります。みんな筋肉はすごいのに、体が重く見えます。そして全く走れない。
筋肉があるのは大事なのですが、それよりも大事なのが、もともとの体の動き。
ここがつながるらないと、ただ体が重くなるだけなのです。
僕にとっては、まずは動きがいいことが最優先。
なので、ジムを退会して自宅でのコンディショニングに集中することにしました。
自宅のコンディショニングは地味でツライ。精神的にキツイのです。
それに比べてジムはやった気になれて精神的にラクでした。
自分と向き合うには、地味で精神的にキツいコンディショニングをどれだけ続けられるか。
そして、コツコツと動きの質を上げる。
そこが大事だと改めて感じました。
もう一度、地道に体と感覚がフィットするように、体を磨いていきます。
MIFIT 粕谷
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